第78回 両性の平等は、子どもたちから ~ フランス国民教育省の基本原則と5ヵ年計画

3歳から義務教育が始まるフランス。公教育では女男平等をどのように扱っているかを、国民教育省の資料からご紹介します。
髙崎順子 2024.02.15
サポートメンバー限定

みなさん、こんにちは!

さて今回は、フランスの公教育における性の平等について取り上げます。

日本語では「男女平等」の用語で語られますが、フランスで使われるのは「女男平等 Égalité entre les femmes et les hommes」の語順。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、2789文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

提携媒体・コラボ実績

サポートメンバー限定
「子どもが増えたら減る式」の所得税減税で「優遇」される「富裕層・高所得者層」はどれだけいるのか ~ ...
サポートメンバー限定
ジェンダーギャップ指数ランキング1位、アイスランド大統領のお話
サポートメンバー限定
「親になること・親であること」の法的な意味を学ぶ ~ フランスの「親の責任研修」
サポートメンバー限定
健診も予防接種も育児相談もできる、フランスの母子保健の公的支援センターとは?
サポートメンバー限定
『子どもと交渉しない』育児、16年目&13年目の中間報告
サポートメンバー限定
「出産費用の無償化と保険適用」の報道を見る時に気をつけたいポイント
読者限定
定期的に旅に出る効能 ~ 15年ぶりのバスク旅行で感じたこと
サポートメンバー限定
フランスの若者が注目する、余暇活動の指導員資格BAFAとは