第36回:詩の暗唱で「共に生きる」を教える 〜 公立校に通う小学4年生の宿題から 

次男の宿題で課された詩から、フランスの道徳公民教育について書きました
髙崎順子 2022.02.16
読者限定

みなさん、こんにちは!

2月も半分、過ぎましたね。いかがお過ごしでしょうか。

最近のパリ郊外は、曇り時々晴れ。それでも足元と枝先は少しずつ冬仕様の固さが緩み、緑が顔を出し始めています。今週は庭のクロッカスが咲きました!

この記事は無料で続きを読めます

続きは、5041文字あります。
  • 教科横断で教える「共和国市民になること」
  • 次男の宿題の詩で思い出した
  • 先生がこの詩を選んだ理由

すでに登録された方はこちら

提携媒体・コラボ実績

サポートメンバー限定
「一人目のハードル」から支援する~フランスの家族政策、歴史的な転換点
サポートメンバー限定
「子どもが増えたら減る式」の所得税減税で「優遇」される「富裕層・高所得者層」はどれだけいるのか ~ ...
サポートメンバー限定
ジェンダーギャップ指数ランキング1位、アイスランド大統領のお話
サポートメンバー限定
「親になること・親であること」の法的な意味を学ぶ ~ フランスの「親の責任研修」
サポートメンバー限定
健診も予防接種も育児相談もできる、フランスの母子保健の公的支援センターとは?
サポートメンバー限定
『子どもと交渉しない』育児、16年目&13年目の中間報告
サポートメンバー限定
「出産費用の無償化と保険適用」の報道を見る時に気をつけたいポイント
読者限定
定期的に旅に出る効能 ~ 15年ぶりのバスク旅行で感じたこと