第7回:フランスの児童手当の現状〜必要な人に届けるものと、全員に届けるもの

今日本で、児童手当の支給基準の改正が話題になっています。フランスはどうなっているのか?日本と比較してどうなのか?コンパクトにレポートします。
髙崎順子 2020.12.10
サポートメンバー限定

 みなさん、こんにちは!

 12月に入って、フランスはずっと寒くなりました。私の住む郊外の住宅街では先週末あたりから、家々にクリスマスのイルミネーションが飾られ始めています。子どものお迎えの頃にはとっぷり暗くなっている家路が、心躍る時間になる季節です。

 日本もだいぶん気温が下がっているようですね。いかがお過ごしでしょうか?

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、3684文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

提携媒体・コラボ実績

サポートメンバー限定
『子どもと交渉しない』育児、16年目&13年目の中間報告
サポートメンバー限定
「出産費用の無償化と保険適用」の報道を見る時に気をつけたいポイント
読者限定
定期的に旅に出る効能 ~ 15年ぶりのバスク旅行で感じたこと
サポートメンバー限定
フランスの若者が注目する、余暇活動の指導員資格BAFAとは
サポートメンバー限定
国家戦略としての「生殖の保健」とは?~フランス、避妊・中絶の公的支援
サポートメンバー限定
フリーランス・自営業者の産休手当、フランスの場合
サポートメンバー限定
学校休みのお昼ごはん、どうする? ~ フランスの場合
読者限定
寄稿記事のご紹介〜無料公開版を中心に